滝沢(曲亭)馬琴

滝沢(曲亭)馬琴の「マインド・ツリー(心の樹)」(1)- 5、6歳の頃、母が物語る「浄瑠璃」「草双紙」の筋を諳んじた。9歳の時、家老の父が死去、一家貧窮へ。14歳、主家から「逃亡」、江戸放浪。俳諧に染まる

『南総里見八犬伝』は、関東平野の南方、「安房(千葉)」の国が ユートピアとして描かれます。 はじめに:日本初の本格的職業作家だった「滝沢馬琴」 滝沢馬琴は、ほぼ原稿料だけで生計を立てることができる、つまり日本初の本格的職業作家とも言われていま…