2010-08-07から1日間の記事一覧

エゴン・シーレの「マインド・ツリー(心の樹)」(1)- シーレ一家は「鉄道一族」の家系だった。唯一の慰みの「スケッチ」をストーブで燃やした父(母)

はじめに:エゴン・シーレがもっていた扉のような「鏡」のこと ゴッホが亡くなった1890年、ウィーン近郊のドナウ河畔に彗星のごとく降ってきた一個の孤独な魂ーエゴン・シーレ。その魂は、地球上の奇跡の花や庭の香り、鳥の啼き声を聴いた時、鳥の目に<自分…